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空を駆け抜けていく 飛行機雲の白を
必死に追いかけていた
いつからかそんな当たり前の日々も
戻らないことを悟った
いつかの過去のイメージさえ
今も鮮明に浮かんでいる
時計の針の刻む音が
どこか 聞こえた気がした
無数に広がっていく 飛行機雲の白が
ぼんやり 見えなくなってた
いつからかそんな不透明な未来に
時が経つことを恐れた
届かないことを嘆いて
伸ばした両手を隠した
描いた明日のイメージさえ
今は曖昧で薄れていく
時計の針の刻む音は
もう 止まった気がした
窓から光が差し込むように
少しずつ 広がっていく
描いた明日を照らせるように
今は笑っていよう